実機ティーチングとオフラインプログラミングの使い分け
実機ティーチングと
オフラインプログラミングの使い分け
実機で教えるべきか、それともオフラインで先に作るべきか…。
この使い分け、実は現場をラクにする分かれ道なんです!

実機ティーチングとオフラインプログラミング、
まずは違いを整理してみましょう
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協働ロボットの立ち上げや変更作業で、
「これは実機で教えるべき?それともオフラインで先に作る?」
って、迷うことありませんか?
実機ティーチングとオフラインプログラミングは、似ているようで役割が違います。
実機ティーチングは、実際のロボットを操作して動作を教える方法。
オフラインプログラミングは、シミュレーション上で動作を検討し、あとから実機に反映する考え方です。
どちらが正解、ではなく、使い分ける前提で考えるのがポイントなんですよね。


実機ティーチングが活きるのは「その場で合わせたい」ときです
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実機ティーチングの強みは、現場で実物を見ながら微調整できるところです。
ワークの個体差や、最後の位置合わせなどは、やっぱり実機で見たほうが早い場面もあります。
動作変更の影響範囲が小さく、周囲への影響が限定的であれば、
「ちょっと直して、すぐ確認」という流れが取りやすいのも特徴です。
ただし、ロボットを止める必要があるため、作業時間や周囲工程への影響は意識しておきたいところです。
細かな位置合わせや最終調整を現場で行いたい場合に向いています
変更範囲が小さい作業では、対応が早く終わることもあります
オフラインプログラミングは「先に整理したい」ときに頼れます
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オフラインプログラミングが力を発揮するのは、事前に考えることが多い場面です。
レイアウト変更や治具・ワークの切り替えなど、影響範囲が広い作業では、いきなり実機で試すのは少し不安になりますよね。
シミュレーション上で干渉や到達範囲を確認しておくことで、「ここは当たりそう」「この動きは厳しそう」といったポイントを、落ち着いて整理できます。
うんうん、ここを事前に見ておけるだけでも、現場の安心感が違います。
レイアウトや治具変更など、影響が広い検討に向いています
現場投入前に一度整理できるのが、大きなメリットです

どちらか一方に決めなくて大丈夫です
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実機ティーチングとオフラインプログラミングは、どちらかを完全に置き換えるものではありません。
オフラインで大枠を作り、実機で仕上げる。
この役割分担ができると、全体の流れがとてもスムーズになります。
特にSIerさんのように複数案件を並行する場合、検討作業を現場外で進められるかどうかは、スケジュール面でも効いてきます。
「あ、ここはオフラインで済ませておこう」と判断できると、気持ちもラクになりますよね。
使い分けを考えるときの整理ポイント
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使い分けを考えるときは、作業内容と影響範囲を一度書き出してみるのがおすすめです。
何を事前に決めておきたいのか、どこは現場で合わせる前提なのか。
ここが整理できると、無理にオフラインで全部やろうとしなくて済みます。
現場でしか分からないことは、最後に実機で確認すれば大丈夫です。
この線引きができると、作業の進め方が見えてきます。
変更内容の影響範囲が広いか、限定的かを整理します
現場停止時間をどこまで許容できるかを考えます
まとめ:使い分けができると、現場がぐっと回りやすくなります
実機ティーチングとオフラインプログラミングの違いは、方法の違いというより、役割の違いです。
事前に整理できるところはオフラインで進め、最後の確認や微調整を実機で行う。
この流れが作れると、現場での迷いや手戻りが減りやすくなります。
まずは今の現場で、「どこで時間を使っているか」を一度振り返ってみてください。
そこが、使い分けを考えるスタート地点になります。
実機か、オフラインかで迷ったら、
「ここ、先に整理できたら助かるかな?」って考えてみてください。
その一歩で、協働ロボットの運用、ぐっと楽になりますよ。

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オフラインプログラミングを検討する際の前提情報として、まずはパンフレットで全体像を確認してみてください。
